大学編入等の教育関係の情報と私の考えを投稿しています。「知恵袋」に私が投稿した内容をリライトした情報も掲載しております。掲載内容は、すべてオリジナルです。
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マーケティングと会計をじっくり学びたいのであれば、「商学部商学科」になる
と思いますし、商学に重点を置いた4年制大学、例えば、名古屋商科大学、千葉
商科大学などに入学するか、3年次編入することで、たっぷりとマーケティングが
学べて、あなたをプロのマーケータに導いてくれるはずです。
マーケティングと消費者行動論は、心理学の影響を大きく受けており、心理学を
短大等でメジャーで学んでいれば、それが、マーケティングを学ぶ上で「強み」
になります。
「経営学部」という看板が出ている学部の中心はマーケティングではなく、マネ
ジメント=経営管理、経営戦略、を中心に学ぶ学部であり、そこで養成されるのは、
マーケーターではなく、マネージャーです。
あなたが、未来のマーケーターになりたいのなら、商学部にするか、商学系大学に
編入することをお勧めします。
いずれにしても、3年次編入を目指す場合は、専門小論文を書くチカラがものをい
いますので、早めの、小論文の準備をお勧めします。
小論文で参考になるページ
http://www.hennyu.net/essay.html
大学1年次への入学試験で課せらる小論文も、大学3年次への編入試験で課せら
れる小論文も、基本の構造は同じです。
小論文は、大学に入学してから、追われることになるレポートへつながる論理的な
文章の書式です。
その構造(序論、本論、結論)を意識して、与えられた「問い」に答える文章を書
いていくわけです。
既に他の方が回答されている通り、小論文を書く練習では、誰かにレフリーとして、
中身を見てもらい、コメントをフィードバックしてもらうことを繰り返すことをお
勧めします。
小論文の構造については、次のページが詳しいです。
編入で参考になるページ(小論文)
http://www.hennyu.net/essay.html
また、小論文を書くことはアウトプットであり、アウトプットするためには、質のイン
プットを続ける必要があります。
岩波や講談社などの「新書」を読むことを進める方が多いですが、新書より「新聞」の
方が飽きがこず読めるのでお勧めです、新聞の日刊紙だけで、新書2冊分ぐらいの文章
量が掲載されています。
新聞を毎日読むことが、アウトプットするためのネタとなるインプットになりますし、
日本語読解力も向上します。
大学1年次へのAO入試での小論文は、テーマ型小論文(「〇〇について書きな
さい」型)が多い
かと思います。
一方、大学3年次への編入学試験での小論文の方が難易度が高いですが、小論
文としての構造は同じです。次のページで、小論文の構造を知っておくと参考
になるかと思います。
参考になるページ(小論文)
http://www.hennyu.net/essay.html
そのAOで受験しようとしている学部学科のコア学問分野の、新書レベルの「入
門書」を複数、なんども精読しておくこともお勧めします。
経済経営学部であれば、経済学、経営学の入門書を読むといった具合です。
テーマ型小論文の場合、ある程度、基礎知識のインプットをしておかないと、
中身のある文章を書くアウトプットが難しいです。書く前に、インプットを先
行して進めることをお勧めします。
岩波新書も新潮新書も角川新書も、ブックオフに行けば、100円コーナーに
たくさんありますので、その新書の中から、読みやすい入門書を見つけて、早
く読み始めるといいかと思います。
これもインプット作業です。
それと、もし可能であれば、やはり新聞を読んでおくことが、効率のいいイン
プット作業になりますし、新聞記事の良質な文章に慣れておくことが、ご自分
が文章を書くときに、多数のヒントを与えてくれます。
ご参考になれば。