大学編入等の教育関係の情報と私の考えを投稿しています。「知恵袋」に私が投稿した内容をリライトした情報も掲載しております。掲載内容は、すべてオリジナルです。
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調理専門学校からの大学編入も可能です。
高等学校卒業しており、かつ、専修学校で、1.修業年限が2年以上、2.総授業時数が
1,700時間以上の要件を満たす課程を修了すると、大学に編入学することができます。
辻学園栄養専門学校(大阪)であれば、次の学科が該当します。
栄養士専門課程栄養士学科
高度調理技術専門課程高度調理技術学科
高度製菓衛生師専門課程製菓マイスター科
高度調理技術専門課程上級調理師科
調理師専門課程高度調理技術学科
製菓衛生師専門課程製菓技術マネジメント学科
調理師専門課程調理技術マネジメント学科
調理師専門課程高度調理技術マネジメント学科
ただし、3年次編入のスタンダードは次のようなパターンです。
同志社大学 2年次→国立・大阪大学 3年次
龍谷大学 2年次→ 関西大学 3年次
獨協大学経済学部2年次→国立・埼玉大学経済学部3年次
中堅私大に入学し、そこから上位私大か国公立大学の3年次編入するというパターン
です。
専修学校生である場合は、国立大学や上位私大とのギャップ、学力「差」が大きく、
編入は「非常に難しい」と言えるでしょう。
大学1~2年次に学ぶ「栄養学」のエッセンスも、大学でのテキストを使って読み
込むことが必須です。
4年制専修学校で高度専門士の課程の修了予定者も、4年制大学への3年次編入に
応募可能です。
しかし、高度専門士の課程であるならば、4年制大学を飛ばして、2年制の大学院
修士課程に応募可能です。
文部科学省は、2017年4月から、修了までに3400時間の授業数があるなどを条件に、
医療・看護系、工業系の専門学校の4年制課程の修了者に対して、大学院入学資格を
与えています。
また、従来の「専門士」とは別に、新たに「高度専門士」の称号が与えられます。
これは、全国で約80万人いる専門学校生のうち、4万人程度がこの高度専門士の課程
者となります。
【東京都 高度専門士課程を持つ専修学校/学科 】
アクト情報スポーツ保育専門学校
商業実務専門課程 高度情報処理科
江戸川医療専門学校
医療専門課程 作業療法学科
医療専門課程 理学療法学科
大原簿記学校
商業実務専門課程 経理本科4年制学科
大森家政専門学校
家政専門課程 服飾デザイン科
関東リハビリテーション専門学校
医療専門課程 理学療法学科
新宿情報ビジネス専門学校
情報ビジネス専門課程 マルチメディア学科昼一部
情報ビジネス専門課程 マルチメディア学科昼二部
専門学校東京工科自動車大学校世田谷校
工業専門課程 1級自動車エンジニア科
専門学校東京自動車大学校
自動車整備専門課程(工業課程) 自動車整備科1級整備士コース
専門学校東京ミュージックアンドメディアアーツ尚美
音楽専門課程 音楽総合アカデミー学科
専門学校東都リハビリテーション学院
医療専門課程 理学療法学科1部
専門学校トヨタ東京自動車大学校
工業専門課程 1級自動車科
専門学校中野スクール・オブ・ビジネス
商業実務専門課程 英語ビジネス科
商業実務専門課程 経営情報ビジネス科
商業実務専門課程 国際ビジネス科
専門学校ヒコ・みづのジュエリーカレッジ
宝石専門課程(文化教養) ジュエリーデザイン科ジュエリー研究院コース
専門学校読売自動車大学校
工業専門課程 自動車整備研究科
中央工学校
工業専門課程 インテリアクリエイト学科
工業専門課程 機械学科
工業専門課程 建築学科
工業専門課程 都市環境学科
中央動物専門学校
動物管理専門課程 動物共生総合科
東京医学柔整専門学校
医療専門課程 柔道整復学科1
医療専門課程 柔道整復学科2
東京エアトラベル・ホテル専門学校
商業実務専門課程 観光経営学科
東京栄養食糧専門学校
栄養専門課程 管理栄養士科
東京工科専門学校
工業専門課程 1級自動車整備学科
東京工学院専門学校
芸術専門課程 経営デザイン科
芸術専門課程 メディア文学科
工業専門課程 経営工学科
工業専門課程 経営情報学科
工業専門課程 法律情報学科
東京国際福祉専門学校
社会福祉専門課程 ソーシャルワーク総合科
東京スポーツ・レクリエーション専門学校
医療専門課程 理学療法科1部
東京染色美術専門学校
染色美術専門課程 着物染色工芸科
東京テクノロジーコミュニケーション専門学校
工業専門課程 高度情報工学科(昼間部)
工業専門課程 高度情報ソフト科(昼間部)
東京電子専門学校
工業専門課程 高度情報システム科
東京福祉専門学校
社会福祉専門課程 作業療法科(4年制夜間部)
東京法律専門学校
法律専門課程 法律学科(4年制)
東洋美術学校
造形専門課程 視覚伝達デザイン科
造形専門課程 プロダクトデザイン科
造形専門課程 クリエイティブデザイン科
造形専門課程 造形美術科
ドレスメーカー学院
服飾専門課程 高度アパレル専門科
日本工学院専門学校
医療専門課程 作業療法学科
医療専門課程 理学療法学科
工業専門課程 ITスペシャリスト科
工業専門課程 クリエイティブラボラトリー科
日本児童教育専門学校
児童教育専門課程 総合子ども学科
日本電子専門学校
工業専門課程 高度コンピュータグラフィックス科
日本リハビリテーション専門学校
医療技術専門課程 作業療法学科
医療技術専門課程 理学療法学科
ハリウッド美容専門学校
美容専門課程 高度専門科(昼間部)
美容専門課程 高度専門科(夜間部)
二葉栄養専門学校
栄養専門課程 管理栄養士学科
文化服装学院
ファッション工科専門課程 ファッション高度専門士科
早稲田速記医療福祉専門学校
事務技術専門課程 医療経営情報科
しかしながら、4年制大学への3年次編入では、研究テーマ設定が大事ですが、
大学院修士課程になると、さらに、厳密な「研究テーマ」が求められます。
そう簡単なことではありません。
研究テーマ設定で悩み、苦しむことになります。
悩みますが、一定の手順を踏んで、考えていけば、候補となる研究テーマを、
複数以上、導き出すことができます。
研究テーマ設定の「いろは」について懇切丁寧に説明しています。
↓
研究テーマ設定
http://www.hennyu.net/research.html
推薦編入用で作られた動画のようですが、一般編入試験用としても分かりやすい
内容です。
↓
研究テーマ設定の考え方
https://youtu.be/Le76gmn7QpQ
「大学で何を中心的に学ぶか?」
これをハッキリと定めて、ご自分が納得していなければ、大学入学後に、大きな
「迷い」と「苦悩」が生じます。
この苦悩を無視して、サークルやアルバイトに精を出して、「惰性」で、入学した
大学を卒業するということも、一般的に、よく見かけます。
しかし、これでは、後から振り返った時、充実した大学生活だったとなりません。
なぜなら、大学は「学問をする場」であり、サークルやアルバイトに精を出す場で
はありません。
ただ、そうは言っても、18歳の段階で、「真に」学びたい学問分野を定めて、十分
に納得して、学科選択して、大学に入学する、というのは、なかなか難しいです。
なぜなら、18歳という年齢では、あまりにも「経験値」が少なく、本当に、的確な
学科を選びきることが困難だからです。
そのため、「編入制度」は、「真に」学びたい学科へのシフトを可能にする有効な手段
だと思います。
「法学の学び」に、フィットしないというズレを感じているのであれば、では、「自分
にフィットした学問分野は何か?」という問いに答える、(少々苦しいですが)知的格
闘をする必要があります。
そのうえで、「真に」取り組みたい学問分野をメジャーで学べる学科への編入に動かれ
るのがいいと思います。
もしくは、あえて、学びたい学問分野や学科を指定せず、幅広く学べるリベラルアーツ
系学科へ編入するという選択肢もあります。
この先々が見通せない時代において、特定の学科での学びよりも幅広い学びができるリ
ベラルアーツ系学科の輝きが増しています。
編入で参考になるサイト
http://hennyu.net/hennyu6.html
短期大学から4年制大学の3年次への編入には、①内部推薦編入で系列の4年制大学へ
編入するか、②一般編入で他大を受験するか、2パターンあります。①は専願ですの
で、併願できません。②はいくらでも併願できます。
聖和短期大学と私立・関西学院大学との間には、内部推薦編入制度がありますので、
その制度を使った方がいいかと思います。
過去の実績を見ると、あまり、この内部推薦編入制度を利用する人が少ないようで、
ほとんど、競争倍率が生じていません。
聖和短期大学側で、あなたが「推薦」を得ることができれば、内部推薦編入制度で、
関西学院大学へ編入する道が開けます。
名門校「関西学院大学」で学ぶための、一つのルートとして、聖和短期大学を選ぶ
というのも、選択肢として考えられます。
そのためには、聖和短期大学での成績(GPA値)を高いレベルにしておく必要が
あります。
通常、推薦編入制度は、GPA値が3.0以上ですので、聖和短期大学での、各科目
の成績で”A”が取れるように頑張る必要があります。
良い成績を取るためには、小論文、レポートを書くコツに慣れておく必要があります
ので、次のページを参照ください。
編入で参考になるページ
http://www.hennyu.net/essay.html
私は、教育コンサルタントですので、たくさんの大学とコンタクトをしているので、
大学側の動きが見えています。
今のところ、編入試験を中止するというオプションを検討している大学はゼロです。
編入希望の学生について、応募条件、出願条件について、コロナの影響で、学生に
不利益にならないように条件を緩和するオプションは、大学側で検討に入っています。
また、編入学の筆記試験については、試験会場の換気に注意して実施する方向に変わ
りはありません。
「編入試験が中止になるかも?」などという不安にゆらいで、準備を怠っていると、
秋の、編入試験に敗れます。あなたのライバルは、凄まじい気迫で準備をしています。
大学編入の主流は、大学2年生と短期大学生であることは間違いなく、特に、
この春、やむを得ず、Fランク大学に進学した大学生が、学歴のランクアッ
プを狙って、2年次編入をめざす傾向が強まっているようです。
この秋の、編入試験は、このランクアップ狙いの大学生も加わり、競争が
より激化すると予想します。この傾向は来年も続くと思います。
つまり、①私大2年から国立大学3年次編入、②短期大学から私大3年次編入、
③Fランク大学からランクアップ大学3年次編入、という3層になり、この中
に専修学校生が割って入るという構図になると思います。
従って、③の勢力が増えてくると、神奈川大学、駒澤大学、桜美林大学等
の中堅大学への編入の競争難易度が上がると予想します。
状況は、専修学校生には不利な方向に動いている感があります。今までと
同じ対策では、③のリベンジ組が加わった競争の中で、編入試験に失敗する
専修学校生が増えるのではないか、と予想します。
専修学校生は、大学のブランドではなく、何が学べるかのカリキュラムを
ベースに、編入受験校を選定することもお勧めします。
短期大学から4年制大学の3年次への編入には、①内部推薦編入で系列の4年制大学へ
編入するか、②一般編入で他大を受験するか、2パターンあります。①は専願ですの
で、併願できません。
②はいくらでも併願できます。
松山短期大学と私立・松山大学との間には、内部推薦制度が無いようですが、公募推
薦編入制度が松山大学にあるので、松山短期大学側で、あなたが「推薦」を得ること
ができれば、公募推薦編入制度で、松山大学へ編入する道が開けます。
同一系統の学部学科への3年次編入であれば、これから在籍する短期大学での科目の
中で、その学科のコア科目の授業を大切にし、コア科目の基本書を徹底的に読み込む
ことを続けつつ、できれば、新聞(人文系学科であれば朝日新聞、社会科学系学科で
あれば、日本経済新聞)を読むことをお勧めします。
系統を変える場合は、どのような学部学科とするのかを早く決め、その学科のコア科
目の基本書を新たに買って、独習で読み込むことが必要です。
これらの知識のインプット作業を進めていくことで、一般編入試験の壁である小論文
試験の攻略につながります。
編入で参考になるページ(小論文)
http://www.hennyu.net/essay.html
編入では、質の高い研究テーマが必要です。研究テーマの考え方が参考になります。
4年制大学への編入で、ネックになるのが、編入した際に、どれだけ、出身校の単位
を認定してくれるかですね。
単位認定には2パターンあります。
何も見ずに、2年次編入生なら30単位を自動的に認定し、3年次編入生なら60単位
を自動的に認定しまうのが、「一括認定」という方法で、編入生には一番ありがたい制
度です。
次に、出身校の成績証明書とシラバスをつき合わせて、ちまちまと単位を認定していくの
が「個別認定」という方法で、編入生にとっては、編入してみないと、何単位認定される
のか不明で、不安いっぱいでの入学になります。
一般に、私学の中堅以下は(1)で、中堅以上と国立大学は(2)の①になるはずです。
あなたが、帝京大学経済学部3年次編入を想定しているのか、横浜国立大学経済学部3年
次編入を想定しているのか、で、微妙に変わってきます。
(1) 単位を一括認定している大学の場合
2年次編入なら30単位、3年次編入なら約60単位が認定され、認定科目の成績は「P」と表記
される。
(2) 単位を個別認定している大学の場合
①大学→大学で同一学部学科系統
ほぼ一括認定と同じか(1)の90%認定
②短大→大学で同一学部学科系統
①の70~80%程度の単位認定
③専修学校→大学で同一学部学科
①の50から70%程度の単位認定
もし、編入先の学部学科を変えると、認定単位数は減ります。例えば、経済学部から心理学
部などです。
上記から分かるように、専修学校からの大学編入が、一番、単位認定で不安があるわけです。
学科選択で参考になるサイト
http://www.hennyu.net/hennyu6.html
現在とは異なる、法学部への編入を考える場合、①その編入の実現性と、②どのよう
な準備が必要か、という2点が重要かと思います。
まず、①の実現性ですが、要は、どのレベルの大学の法学部を目指すによります。
同じ法学部でも、難易度に天と地の差があります。
つまり、あなたが(a)「中央大学の法学部への編入を目指して、司法試験突破が目標で
す」のレベルなのか、(b)「東洋大学法学部に編入して、リーガルリテラシーを得よう
と思ってます」レベルなのか、という違いです。
(a)の可能性は低く、(b)の可能性が相対的に高いと言えます。
次に、②の準備ですが、もし、あなたが、まったく法学の知識が無い、という段階で
あれならば、恥ずかしいとか言っている場合ではなく、次の、君塚先生 (横浜国立大
学) の本から、精読を始める必要があります。
まずは、これらの本の精読を終えてから、この本の中で紹介されている、基本書の
精読にステップアップする、という流れが必要です。
一つの基本書は次の「法学入門」になります。
以上の精読を続けながら、法学分野での「研究テーマの設定」を進める必要があります。
将来、教師として働くキャリアに、大学の名前は、あまり影響をしません。
今、在籍している大学の教育学部で、次の2科目を中心に、必死で、勉学に
集中する方が先です。
中等教育の教員免許を取る場合の、次の2科目は必須知識です。
・教育学
・教育心理学
また、将来、一流の教師として、生徒を指導するためには、自らの「経験値」
を広げておくことが必要です。
教職課程を学ぶ中で、介護施設などでのボランティアが必須で経験できますが、
これに留まらず、ざまざなボランティアを経験されることをお勧めします。
京都の祇園での「お掃除ボランティア」でも、食事もままならない、子供たち
への「子供食堂でのボランティア」でも、浅草での外国人観光客への「通訳ボ
ランティア」でも、多種多様なボランティアが内外でありますので、学業をし
ながら、早く、活動の範囲を広げるべきです。
上記の学びをしながら、それでも、編入をしたければ、今所属している大学で、
上記2科目があれば履修しつつ、基本書を徹底的に読む込む必要があります。
その上で、学習指導要領の変遷を調べ、研究テーマの設定と、志望動機書の作
成を進めることをお勧めします。
もちろん、一番大事なことは、現在の大学での成績(GPA値)をあげることで
す。それができないのであれば、より上位の大学に行く「チカラ」が無い、と
いうことになります。
レポートで成績が付けらえる大学の評価システムの中で、GPA値を、3点台の
半ばぐらいに維持できれば、その上の展望が開けてきます。
編入で参考になるサイト
http://hennyu.net
国立大学でも、私立でも、教育学部の学生は士気が高く、退学者が少なく、その
ため欠員補充の編入試験をあまりしません。編入試験の有無を含め、情報収集を
していく必要があります。