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遠景(教育情報)

大学編入等の教育関係の情報と私の考えを投稿しています。「知恵袋」に私が投稿した内容をリライトした情報も掲載しております。掲載内容は、すべてオリジナルです。

コミュニケーションを学ぶ大学編入

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コミュニケーションを学ぶ大学編入


英語や、アジア言語、ヨーロッパ言語を学んで、習熟していく先に、その言語を
使って、より効果的に、相手と理解し合い、相手を説得できる技術、テクニック、
手法を求めるのは自然なことです。


なぜなら、ただ語学だけができるだけでは、様々な文脈の中で、相手が語る言葉
の真意を正確に理解できませんし、相手との言葉のキャッチボールもピントが、
ずれた行為になりかねません。

どうしてか?

相手との意思疎通は、言葉だけではなく、語調や、顔の表情、ジェスチャーなど、
視覚でとらえる情報も多く加味して、行われているからです。


ヒトは言語だけで意思疎通をしているのではなく、声のトーン、強弱、顔の表情
などの(1) 準言語的な行為をいつも伴っていますし、ジェスチャーや態度などの
(2) 非言語な行為も伴っています。

この (1) と (2) も学ばなければ、より正確に意思疎通することは困難です。

この (1) と (2) を学ぶ場は、大学のコミュニケーション系の学部学科 となります。


また、声や態度、ジェスチャーなどの、ヒトの肉体を伝達手段、メディアとした
コミュニケーション以外に、人工的なメディアを使った、より広範囲のコミュニ
ケーションもあります。マスコミュニケーションであり、メディアコミュニケー
ションの世界です。

インターネット・ラジオや動画系SNSもメディアであり、映画やテレビもメディア
です。

さらに、コミュニケーションの背景となる、文脈、コンテキスト (context) には、
どうしても文化的要素が存在しています。文化が異なれば、文脈、コンテキスト
が異なり、その上に流れるコミュニケーションの意味も変わってきます。

それゆえ、異なる文化間どうしのコミュニケーションも、重要な研究対象となり
ます。これが、異文化コミュニケーションの世界です。

そして、コミュニケーション学の幅広い研究の集大成は、グローバル下でのビジ
ネスで、どう矛盾なく、誤解なく、取引を、組織をガバナンスできるかという、
"Intercultural Business Communication" という研究課題に行きつくと、私は思
います。

これら、コミュニケーションを学べる大学の中で、編入制度を使って、2年次ま
たは3年次に編入できる大学として、例えば、次の 8大学 あります。

【コミュニケーションを学べて編入できる大学】


 大学名                             学科名                                             編入年次   
---------------------------------------------------------------------------------------------------

① 関東学院大学           コミュニケーション学科                   3年次     

② 桜美林大学               リベラルアーツ学群  コミュニケーション (主専攻)       3年次     

③ 東洋英和女学院大学 国際コミュニケーション学科              3年次     

④ 麗澤大学                 英語コミュニケーション専攻       2 or 3年次 ※  

④ 麗澤大学                 日本学・国際コミュニケーション専攻      2 or 3年次  

⑤ 駒沢女子大学             英語コミュニケーション専攻      3年次    

⑥ 恵泉女学園大学         英語コミュニケーション学科              3年次    

⑦ 相模女子大学             英語文化コミュニケーション学科       3年次    

⑧ 椙山女学園大学         国際コミュニケーション学科         3年次   

 ※ 麗澤大学は編入年次を選択できます。

ただし、上記のコミュニケーションを学ぶ学部への編入を検討する場合は、必ず、
コミュニケーションの入門書たは概説書を十分に読み込み、そして、大学2年間で
中心的に取り組みたいテーマを考えてください。

概説的入門書とは、次のような本になります。コミュニケーション学の全体を見渡
せる本です。

テーマ無し、無目的での大学編入は考えられません。テーマが大事です。

また、大学選びの本で、上記8大学そのものの研究も 併行して行うことを
お勧めします。

以上、ご参考まで。

 

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