大学編入等の教育関係の情報と私の考えを投稿しています。「知恵袋」に私が投稿した内容をリライトした情報も掲載しております。掲載内容は、すべてオリジナルです。
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専修学校生や短期大学生が、大学に編入すべきかどうか、という点を経済的視点で見た
場合、編入した方が、生涯年収が約8,000万円上昇し、外資系企業への就活が可能になる、
という選択肢が拡大します。
(1) 初任給の差
厚生労働省の平成30 年賃金構造基本統計調査(初任給)の結果は、次の通りです。
専修学校生は「高専・短大卒」のところを見ることになります。
この表では分かりませんが、大卒とそれ以下の学歴との、生涯年収の差は約8,000万円です。
大学に行くことが、経済的な合理性に合っています。
平成30年の初任給(学歴別)
男 性 大学院修士課程修了 239.9 千円 (対前年増減率 2.7%)
大学卒 210.1 千円 ( 〃 1.1%)
高専・短大卒 182.9 千円 ( 〃 1.3%)
高校卒 166.6 千円 ( 〃 1.5%)
女 性 大学院修士課程修了 234.2 千円 (対前年増減率 0.8%)
大学卒 202.6 千円 ( 〃 -0.7%)
高専・短大卒 180.4 千円 ( 〃 1.1%)
高校卒 162.3 千円 ( 〃 2.5%)
(2)外資系企業
欧米系の外資企業は大卒しか雇用しません。アジア系で、韓国のサムスン電子も、外資系
企業ですが、東京での募集は大卒のみです。専修学校生で、外資系企業に就職することは、
難しいです。
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