大学編入等の教育関係の情報と私の考えを投稿しています。「知恵袋」に私が投稿した内容をリライトした情報も掲載しております。掲載内容は、すべてオリジナルです。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
日仏会館で、第294回講演会として、能の世界が講演されます。
(フランス文化講演シリーズ第294回) 能の世界
日時:2016年01月19日(火曜) 18:30 - 20:30 会場:日仏会館ホール - 渋谷区恵比寿3丁目
講師:河村晴久(能楽師 重要無形文化財能楽総合認定保持者 同志社大学客員教授)
参加費:日仏会館会員: 無料、一般: 1.000円、学生: 500円
定員 120名 / 要事前予約
能は14世紀にその基が築かれ、600年以上上演の続く、日本を代表する古典芸能である。
人気を失うと消滅する芸能が、これほど長く続くのは、いつの時代の人をも引きつける、魅力があるからに他ならない。
今回は能の歴史から説き始め、実演と共にその表現方法を解説し、「屋島」の一部を上演する。
表現法、身体の使い方など、「型」として類型化した能の世界には、日本の精神性が凝縮されている。
日本的な美意識にふれていただきたい。
プロフィール:
河村 晴久 氏
能楽師 観世流 シテ方
昭和31年生まれ。幼少より父河村晴夫の教えを受け3歳にて初舞台。
林喜右衛門師に師事。京都河村能舞台を中心に活動。
重要無形文化財「能楽」総合認定保持者。
演能活動とともに能の歴史を研究し、同志社大学大学院修了。
神戸大学非常勤講師、京都市立芸術大学大学院非常勤講師、京都光華女子大学非常勤講師、近畿大学非常勤講師などを経て、同志社大学客員教授。
ハーバード大学を始め、海外での講演、演能も多く、平成17年には文化庁よりの委嘱を受け、文化交流使として1ヶ月半アメリカ・カナダに滞在。多くの大学、美術館で能の紹介をはじめとする文化交流を行う。