大学編入等の教育関係の情報と私の考えを投稿しています。「知恵袋」に私が投稿した内容をリライトした情報も掲載しております。掲載内容は、すべてオリジナルです。
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共立女子短期大学から内部推薦編入で、共立女子大学への3年次編入をする場合の倍率は、
概ね1倍のようです。
推薦枠までしか希望者が出てこない状態のようですので、共立女子短期大学で、成績(GPA値)
を高めで維持していれば、共立女子大学への編入は、見通せると思います。
また、一般的に、短大を卒業見込みであれば、国立を含めて全国のほぼすべての4年制大学へ
の編入受験資格を得れます。
そのためにも、共立女子短期大学で、成績(GPA値)を、GPA値で、3.0以上、できれば、
3.5レベルを得れるように、日々の講義と期末試験、期末レポートを頑張ってください。
それから、一般編入における難易度については、次のページを参照されるといいかと思います。
編入で参考になるページ
http://www.hennyu.net/b3.html
ご参考になれば。
働きながら、通信制大学を卒業し、学位「学士」を得たとすれば、それは、尊敬に値する、
すばらしいことです。
それほど、通信制大学を卒業することは、自分との戦いとなり、難しく、貫徹し、卒業まで
に至るのが困難な、学びのスタイルだと思います。
ただ、他の方が書かれている通信制大学の卒業率については、多少、補足が必要だと思い
ます。
確かに、卒業率が1割程度の通信制大学も多数あります。法政大学、玉川大学の通信制は、
そうだと言われています。
しかし、放送大学(日本で最大の通信制大学)の卒業率は50%と言われています。
日本大学の通信制の卒業率は30%だと言われています。
さらに、産業能率大学の通信制ですと、卒業率が70%と言われています。
一概に、通信制大学すべてが、卒業率が低く、途中で断念してしまう、とは言い切れません。
通信制大学については、こちらのページが参考になるかと思います。
大学1年次へのAO入試での小論文は、テーマ型小論文(「〇〇について書きな
さい」型)が多い
かと思います。
一方、大学3年次への編入学試験での小論文の方が難易度が高いですが、小論
文としての構造は同じです。次のページで、小論文の構造を知っておくと参考
になるかと思います。
参考になるページ(小論文)
http://www.hennyu.net/essay.html
そのAOで受験しようとしている学部学科のコア学問分野の、新書レベルの「入
門書」を複数、なんども精読しておくこともお勧めします。
経済経営学部であれば、経済学、経営学の入門書を読むといった具合です。
テーマ型小論文の場合、ある程度、基礎知識のインプットをしておかないと、
中身のある文章を書くアウトプットが難しいです。書く前に、インプットを先
行して進めることをお勧めします。
岩波新書も新潮新書も角川新書も、ブックオフに行けば、100円コーナーに
たくさんありますので、その新書の中から、読みやすい入門書を見つけて、早
く読み始めるといいかと思います。
これもインプット作業です。
それと、もし可能であれば、やはり新聞を読んでおくことが、効率のいいイン
プット作業になりますし、新聞記事の良質な文章に慣れておくことが、ご自分
が文章を書くときに、多数のヒントを与えてくれます。
ご参考になれば。
将来なりたい職業から逆算して、どんな専門知識やスキルが必要かを明らかにし、
そのスキルが得られる学校を探し、受験する、という方法は、バックキャスティ
ング・アプローチと呼ばれる手法です。
将来、グランドスタッフになりたい、空港で働きたい、といった職業へのあこが
れから、学校を選択する、という方法です。
この方法は、分かりやすいですが、大きな欠点もあります。
それは、まだ18歳になったばかりの青年の「少ない人生経験値」で、長い将来
を決する判断が「本当に正確にできるのか?」という点です。
「もっと違う活躍の場」や「尊敬できる人物の出会い」が今後、あり得るわけで
すので、バックキャスティング・アプローチを、青年期に適用する場合の限界と
言われています。
では、どうするか? ですが、多くの疑似体験(多数の本を読み、映画を見て、
いろいろな講演会に出て)を多く重ねて、人生経験値を加速的に積み上げつつ、
今後、5年先、10年先の世の中の動向、トレンドを静かに見つめて、何が自
分に出来るのかを、考える行為を続ける、という方法があります。
悩むことにもなりますが、ある時期に、悩んだ上で答えを出さないと、後々
で「迷い」が出てきます。
一旦、専修学校に進学されても、その後に、大学編入という選択肢もあります
ので、「短絡的に決めてしまう」ことは避けて、じっくりと、これからの世の
中のメガ・トレンドを感じつつ、ご自分の将来を模索された方がいい気がします。
今とこれからを想定して、どのような学び=学科を選び取ればいいか、を考える
上で、本を使いながら、考える方法が、このページに出ています。大学編入用で
はありますが、その他の学校選択にも効果がある方法かと思います。
参考になるページ(学科決定)
http://www.hennyu.net/hennyu9.html
ご参考になれば。
正攻法の、センター試験利用での一般入試では、まったく歯が立たない大学に、
短大や他大(下位校)から3年次編入試験で「合格」している事例は、毎年、
多数、出ています。
編入試験の難易度は、その大学が、どのくらいの準備を求めてくるか、により
ます。十分な準備をすれば、国公立大学の3年次編入試験を攻略できます。
編入試験での難易度はこちらのぺージを参照ください。
編入で参考になるページ(難易度)
http://www.hennyu.net/b3.html
また、編入試験での募集人数は、定型的に「若干名」としている大学が多いです
が、この若干が意味している数は、毎年、変わります。若干が1~2名の時もあ
れば、5~10人ぐらいで合格を出す場合もあります。
どうして、同じ若干なのに、数字に幅があるかというと、その大学のその学年の
退学者の変動によります。退学者が多めに出たときは、多めに編入生を取る、と
いうことです。
また、関西外語大学のように、3年次編入試験で400人以上を毎年取っている、
編入重視の大学もあります。
通常、3年次編入試験は、難易度の高い大学から、合格しやすい大学まで、受験す
る大学を3校~5校ぐらい設定して、計画を立て準備することをお勧めします。
また、編入試験で、「面接」のみの大学もありますし、「小論文+面接」もあれば、
「専門科目試験+面接」もあり、バリエーションがあります。
ただ、上位校(ほとんどの国公立大学)は、専門小論文を課していますので、なる
べく早めに「小論文」を準備をすることをお勧めします。
編入で参考になるページ(小論文)
http://www.hennyu.net/essay.html
それと、一般入試の方では、この2年ほど入学定員の厳格化政策がとられて、本来
なら合格できたであろうレベルの大学に不合格になってしまうことが多発しました。
受験生の方には可哀そうなこととなった、教育政策がとられていました。
一方、編入について言えば、この入学定員厳格化により、各学年の学生数が絞り込ま
れたため、逆に、編入生を受け入れる余地を拡大しています。
戦略的に考えた場合、「3年次編入」を選択するのは合理的だと思います。
ただし、編入を成功させるための、準備(基本書の読み込み等)を着実に根気よく続
けることが必須です。
最後に、大事なことですが、「大学で何を真剣に取り組みたいか」を決めきらないと、
編入での成功は難しくなります。少々、苦しいですが、ご自分と向き合い、何を本当
にやりたいかの答えを出すことが必要です。次のページがヒントになるかも知れません。
編入で参考になるページ(学科決定)
http://www.hennyu.net/hennyu9.html
専修学校を卒業して得る学位である「専門士」で、編入受験できない大学があるため、その
限られた大学を編入受験したい人だけが、短大併修をして、専修学校卒業時に、学位として
「短期大学士」を得ています。
しかし、ほとんどの大学(約550校)が「専門士」学位で編入受験が可能であり、「短期
大学士」でなければ編入受験できない大学は、中央大学、明治大学など、ごくわずかです。
従って、専修学校で、現実に、短大併修をしている人は全体の1%ぐらいと少ないようです。
1000人の専修学校生がいるとすると10人ぐらいが短大併修しているぐらいの状況です。
編入で参考になるサイト
http://www.hennyu.net/b3.html
また、専門学校での毎日の宿題が出る忙しい2年間に、短大併修も同時に行うには、相当な意
志力が無いと、途中で、潰れてしまうようです。
TOEICは、ビジネス英語です。商売の英語です。
大学受験時に問われる「アカデミック英語の基礎」とは、語彙も熟語も用語も、異なり
ます。
ビジネス ⇔ アカデミック
しかし、国公立大学で、公開TOEICスコアの提出で、英語筆記試験を免除してくれる大学
であれば、公開TOEICのスコアを上げることに専念できます。
国公立大学の編入試験での公開TOEICスコアの合格安全圏は、大学によって、しかも年に
よって変動しています。一概に、何点以上が合格レベルとは言えません。
一つの例として、国立・和歌山大学の経済学部の3年次編入試験では、公開TOEIC700点台
中盤のスコアを持つ受験生が不合格だったとのことです。
編入で参考になるサイト
http://hennyu.net
それから、TOEICは公開TOEICでなければ国公立大学は受け付けません。
公開TOEIC用の参考書(オールインワン・タイプ)で、語彙、文法と、リスニングを、根気
よく、自習することが必要だと思います。
それと、面接も合否判断の比重が大きいですから、きちんと準備する必要があります。
口頭試問は、面接とは違いますし、面接試験より、難易度が上がります。
筆記試験で問う内容を、試験官が、対面で質問しますので、その質問に正確に回答できるか
どうかがチェックされます。
口頭試問で問われる内容は、その編入しようとしている学科の中心的な学問分野になります。
経済学部であれば、経済原論の中から、何かの専門概念について、数問、口頭で質問してき
ます。
これと違って、面接試験は、志望動機、研究テーマについて質問してきます。
面接試験と口頭試問は異なる試験形式です。
編入で参考になるサイト
http://hennyu.net
一般に、国公立大学の編入試験では口頭試問が採用され、私立大学では面接試験の場合が多
いようです。ただし、面接試験であっても、南山大学の国際教養学科の編入試験は、英語に
よる面接試験になります。
高等専門学校から大学編入を目指す方は、おおよそ2千人強/年の規模ですので、市場規模が
小さく、なかなか、高等専門学校→大学編入に合う、フィットした教育プログラムがありま
せん。多分に独学か、費用がかかりますが、編入予備校というのが、よく聞く話ではありま
す。
しかし、今在籍している高等専門学校と、同系統の学部学科の大学へ編入しようとされてい
るのでしたら、高等専門学校での授業を大切にして良い成績を取ることが、結果的に、同一
系統の学部学科の国公立大学の専門小論文試験を攻略できます。なぜならば、国公立大学の
編入での専門小論文は、志望する学科のコア学問分野の、しかも必須の基礎概念を問うもの
が多いからです。
今在籍している高等専門学校での授業と、その学問分野で必須である基本書を徹底的に読み
込むことをお勧めします。
それと、志望動機書をクリアーで説得的なものにするために、研究テーマの決定も、時間を
かけて進める必要があります。
編入で参考になるサイト
http://www.hennyu.net/b3.html
編入予備校で教えている講師と、今在籍している高等専門学校の教授とでは、学問分野での
レベルで、次元が違います。高等専門学校の先生方を信じて、基本書で不明な点の指導を仰
ぐようにすることが、結果的には、国公立大学の編入試験攻略に近づくかと思います。